工法紹介Technology

インシチュフォーム(ライニング)工法

インシチュフォーム(ライニング)工法の7つの特徴

  • 1地面は掘り返しません。
    既設のマンホールなどを利用して、既設管にライナーを挿入する工法で、地面の掘削が不要です。したがって、施工時間が短く、住民の苦情も少なく、しかも経済的です。
  • 2欠陥部・離脱部も蘇生します。
    硬化したライナーは、老朽管の欠損部離脱部を完全に補修し継ぎ目のない新しい管渠を形成するので、漏水や浸入水の防止、木の根防止などに最適です。
  • 3ライナー厚を自由に選定できます。
    ライナー厚は3mmから42mmまで1.5mm毎に制作でき、老朽管の状況に応じて選定できるので、管渠の強度向上や地盤沈下、地震対策にも有効です。
  • 4長スパンの施工ができます。
    水圧によってライナーを挿入する工法なので、長スパンを一回で容易に施工できます。
  • 5耐久性に優れています。
    ライナーには耐薬品性の熱硬化樹脂が含浸させてあり、硬化したライナーはきわめて固く、耐酸、耐アルカリ性で寿命は半永久的です。
  • 6管渠の形状を問いません。
    ライナーはしなやかで、どんな形状の管渠にもぴったり密着し、曲がり部分も無理なく挿入できます。
  • 7流下能力が向上します。
    ライナー内面は、滑らかなポリウレタンのフィルムで保護されているので、施工後は流下能力が大きく向上します。

施工例:下水道管渠

下水道管渠(形成工法)

  • 1施工前
  • 2施工後
  • 3穿孔中
  • 4施工状況①
  • 5施工状況②

下水道管渠(反転工法)

  • 1施工前
  • 2施工後
  • 3施工中
  • 4施工状況①
  • 5施工状況②

施工例:上水道管渠

  • 1施工前
  • 2施工後
  • 3管渠内洗浄中
  • 4洗浄完了
  • 5施工中

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