工法紹介Technology
MLR工法
MLR工法の3つの特徴
- 耐久性
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- フレキシブルなMLRモールドと強靭な特殊注入樹脂の使用によりコンクリートの強度復元が可能です。耐震性にも優れています。
- 耐薬品性に優れたMLRモールドと特殊注入樹脂で人孔壁面が2重に保護されているため、下水環境下の雰囲気(PH1~2)でも腐食しません。
- 人孔壁面にクラックが発生していても、低粘度の特殊注入樹脂が浸透固化し接着するため、強度が復元します。
- 施工性
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- MLRモールドは、人孔内形状に予め成形されておりますので、人孔への組付けが非常に簡単に施工出来ます。
- 下地コンクリートに大きな凹凸があっても、特殊注入樹脂が凹凸を吸収しますので不陸調整を全く行う必要がありません。
- 特殊注入樹脂は、湿潤状況下でも強固な接着が得られるため、乾燥等を行わないで施工出来ます。また、水替えを必要としません(下水共用化で施工出来ます)。
- 経済性
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- 簡単な下地処理で施工出来ますので、大幅に日進量を上げることが出来ます。
- 耐久性に優れているため、長期間にわたって補修の必要がなく、維持管理費が節減出来ます。
- 施工に大掛かりな設備を必要としないため、交通規制・騒音問題等の影響が少なくてすみます。
MLRモールド図解
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- 直壁モールド
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1~4号人孔径に対応したモールドが各々選択出来ます。
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- 斜壁モールド
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両斜壁・片斜壁および種々の斜面形状に合ったモールドが選定できます。斜壁の組み合わせ(積み重ね)に対応したモールドが選定できます。
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- スラブモールド
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スラブ面、インバート面、角人孔用のモールドです。30cm幅で、用途に合わせ長さが選定できます。
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- MLR注入樹脂写真
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注入作業に合わせ、低粘度に処方された特殊注入樹脂です。主剤と硬化剤のセットで25kgとなります。 (入目:主剤・17.5kg、硬化剤・7.5kg)
施工手順
MLR工法(Eタイプ)
MLR工法(Gタイプ)
角形部分
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- モールド準備
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角人孔の形状に合せてモールドを切断し、準備する。
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- モールド組立
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モールドをアンカーボルトにて、壁面に固定する。
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- 特殊樹脂注入
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注入剤を専用注入機により計量混合してモールド上端部まで注入する。
スラブ面部分
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- モールド準備
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スラブ面の形状に合わせモールドの切断を行う。
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- バインダー準備
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スラブ面の形状に合ったモールドに合わせバインダーの切断を行う。
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- 特殊樹脂含浸貼付け
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注入剤を専用注入機により計量混合してバインダーに含ませスラブ面に貼り付ける。